荒尾市議会 2018-12-17 2018-12-17 平成30年第4回定例会(3日目) 本文
その一つは、「男は仕事、女は家庭」という固定的性別役割分担意識を市民の約4分の1が依然として持っているということであります。
その一つは、「男は仕事、女は家庭」という固定的性別役割分担意識を市民の約4分の1が依然として持っているということであります。
これまで男性も女性もともに暮らしやすい社会を構築するための取り組みが進められてきましたが、意識面での平等感は男女ともに徐々に改善しつつあるものの、固定的性別役割分担意識はいまだ根強く残っており、女性への暴力の根絶、政策方針決定過程への女性の参画促進、仕事と生活の調和、いわゆるワーク・ライフ・バランスの普及促進など、まだまだ多くの課題が残されています。
これまで男性も女性もともに暮らしやすい社会を構築するための取り組みが進められてきましたが、意識面での平等感は男女ともに徐々に改善しつつあるものの、固定的性別役割分担意識はいまだ根強く残っており、女性への暴力の根絶、政策方針決定過程への女性の参画促進、仕事と生活の調和、いわゆるワーク・ライフ・バランスの普及促進など、まだまだ多くの課題が残されています。
その考え方の中には、男女共同参画社会の実現により目指すべき社会は、1番に固定的性別役割分担意識をなくした男女平等の社会。2番目に男女の人権が尊重され、尊厳を持って個人が生きることのできる社会。3番目が男女が個性と能力を発揮することによる、多様性に富んだ活力ある社会。4番目が、男女共同参画に関して、国際的な評価を得られる社会であることが謳ってあります。
また、男女共同参画社会の推進につきましては、平成19年9月27日に制定された宇城市男女共同参画推進条例にのっとり、今後も引き続き男女共同参画社会の実現に向けて、職場、地域、家庭、学校で積極的に啓発活動を行い、固定的、性別、役割分担意識の払しょくなど、解決するべき課題に向けて、着実な推進を図りたいと考えております。 続きまして、企画部について申し上げます。
平成19年、内閣府が行いました固定的性別役割分担意識の国際比較調査によりますと、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきであると思いますかという問いに対して、賛成の割合はアメリカで21.7%、ドイツ24.4%、スウェーデン8.9%に対しまして、日本は50.7%と大変高い値を示しております。その差は顕著でした。
平成19年、内閣府が行いました固定的性別役割分担意識の国際比較調査によりますと、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきであると思いますかという問いに対して、賛成の割合はアメリカで21.7%、ドイツ24.4%、スウェーデン8.9%に対しまして、日本は50.7%と大変高い値を示しております。その差は顕著でした。